フロアルール概要
フロアルールとは
フロアルールとは、すべてのプレイヤーが公平な大会に参加できるように、また、大会に参加するすべてのプレイヤーが満足できるように、大会に関わるすべての人が守るべきルールと知っておくべき決まりごとのことです。
このフロアルール概要には、基本的なことが書いてあります。大会に参加するプレイヤーはしっかりと内容を確認しましょう。
※現在、『TCGファイアーエムブレム0』が公式にサポートしている大会は行われておりません。
プレイヤーが守るべきルール
- ■コミュニケーション
- すべてのプレイヤーは礼節を持って、ていねいな受け答えをしましょう。対戦の開始と終了には「おねがいします」、「ありがとうございました」の挨拶をしましょう。対戦中、すべてのプレイヤーは自分が行うことを宣言して、対戦相手に確認してもらいながら、実行しましょう。
- ■ルール
- すべてのプレイヤーは最新のルールを確認しておき、間違いのないルールで対戦するように心がけましょう。また、対戦中にルールについてわからないことが出てきたり、対戦相手とルールの解釈に違う部分が出てきたりした場合、そのゲームを中断して、ジャッジか大会の主催者を呼び、そのルールを判断してもらいましょう。
- ■カード
- 大会で使用することができるのは、公式に発売・配布している『TCGファイアーエムブレム0(サイファ)』のカードだけです。無料体験シートやコピーしたカード、偽造したカードを使用することはできません。
- ■デッキ
- 特に指定されていない場合、大会中に使用しているデッキを変更することはできません。ただし、対戦ごとに使用する主人公ユニットを変更することはできます。
- ■スリーブ
- デッキ(カード)をスリーブに入れて使用することができます。ただし、スリーブの絵柄が公序良俗に反するものは、使用することができません。また、スリーブに入れたデッキを裏や横から見て、特定のカードの区別がつくものは使用することができません。
- ■マナー
- 相手を侮辱したり、威嚇したりするような発言、行為をしてはいけません。
自分の好きなユニットのカードでデッキを構築する、自分の予算の中でデッキを構築する、勝つことを目的にデッキを構築するなど、さまざまなスタイルのプレイヤーがいます。他のプレイヤーのデッキを批判してはいけません。他のプレイヤーに敬意を払い、それぞれのスタイルを尊重しましょう。
また、対戦相手のカードを、相手の許可なくさわってはいけません。相手のカードを手に取って確認したい場合は、相手に許可を取りましょう。
なお、シャッフルやカット(カードの束を2つ以上に分けて重ねなおすこと)を含めて、相手のデッキ(カード)にさわる場合は、相手のカードを傷つけないように、ていねいに扱いましょう。 - ■不正行為
- ルール上認められていない行動を意図的に実行したり、意図的に時間をかけてプレイしたりすることは不正な行為となる場合があります。フェアプレイを心がけて対戦しましょう。
- ■持参するもの
- 大会には自分が使用するデッキと筆記用具を持って行きましょう。
大会形式について
以下の3つの大会形式を推奨しています。大会形式はその大会の主催者により選択され、進行の詳細については変更される場合もあります。
- ■スイスドロー
- 1対1の対戦を行います。
勝利回数の同じ人同士で、対戦を続けます。
基本的に全勝者が1名になるまで大会を続け、その方が優勝者となり大会が終了となります。
途中で負けても終了とならず、全員が同じ回数の対戦を行います。 - ■トーナメント戦
- 1対1の対戦を行い、勝った人同士で更に対戦を行います。
これを繰り返し、最後に勝った人が優勝者となります。
負けるとその場で終了となります。 - ■ダブルエリミネーション
①1対1の対戦を行い、勝った人同士で更に対戦を行います。
これを繰り返します。②一度負けた人同士でも対戦を行い、勝った人同士で更に対戦を行います。
これを繰り返します。
(ここで負けると、その場で終了となります。)①②で最後に勝ち残った2人で対戦を行い、勝った人が優勝者となります。
(ただし、②で勝ち残った人は2回相手に勝つ必要があります)
1戦30分で、経過した時点で勝敗が決着していない場合、その時点でオーブが多いプレイヤーが勝利、オーブが同じ数の場合は両者敗北を推奨しています。